1. はじめに

Pythonへのアプリケーションプログラマインターフェースにより、 C/C++プログラマは、Pythonインタープリタを様々な水準で 利用することができる。APIはC++からも同じように使うことが できるが、簡単のために通常はPython/C APIとして呼ばれる。 Python C/APIを使う根本的に異なる理由が2つある。 1番目の理由は特定の目的のために拡張モジュールを 書くことである。つまり、これらはPythonインタープリタを拡張する C言語のモジュールである。 これは恐らく最もよくある利用法である。 2番目の理由はより大きなアプリケーション中のコンポーネントとして Pythonを使うというものである。 この技法は一般にアプリケーションにPythonを組み込むと 言われる。

拡張モジュールを書くことは、比較的よくわかっている手順であり、 手本通りの方法でうまくいく。ある程度まで工程を自動化するいくつかの ツールがある。Pythonが存在する初めの頃から、Pythonは他のアプリ ケーションに組み込まれてきたが、Pythonを組み込む手順は、 拡張モジュールを書くよりもやや判りにくい。

多くのAPI関数はあなたがPythonを組み込んでいるか、拡張しているかとは 関係なく有用である。さらに、Pythonを組み込んだたいていの アプリケーションはカスタム拡張モジュールもまた提供する必要があるだろう。 そのため、実際のアプリケーションにPythonを組み込もうとする前に 拡張モジュールを書くことに詳しくなることはおそらく良い考えである。


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